確定申告未経験の人に向けての記事を書きますね。
「個人事業主ドライバーを始めたけど、ぶっちゃけ『経費』って何がどこまでOKなの?」
「ガソリン代や車の維持費、ぜんぶ経費にしていいの?」
はたして経費計上していいのか?迷いますよね?
日商簿記2級の資格を持って、軽貨物ドライバーとして4年間、毎年自力で確定申告を乗り切ってきました。
それでも未だに経費としていいか、迷う場面は結構あります。
この記事は、僕自身のリアルな経験と知識を元に、個人事業主ドライバーの経費に関する「これって経費になるの?」という疑問を、どこよりもわかりやすく、具体的に解消するための完全ガイドです。

- ドライバーが経費にできるものの具体的な一覧と判断基準
- なぜ経費計上が手取りを増やす「守りの魔法」なのか
- 僕も実践した、ズボラでも続く領収書と帳簿の管理術
- 自宅兼事務所のドライバー必見!「家事按分」の僕のリアルな計算方法
「知らなかった…」で損するのは、もう終わりにしましょう。
僕も経費の知識を得てから、年間の手取り額が数十万円単位で変わりました。
この差は、行動するかしないかだけです。
僕は「転職」によって新しい働き方を掴みました。
「転職回数が多い」ことに悩んでいる方へ、実はそこまで気にする必要がない理由をこちらの記事で解説しています。

「22ヶ所骨折・借金・転職7回以上」 人生のハードモードから、知識(簿記・労基法)だけで生還しました。
「逃げる」は恥じゃない、戦略だ。 40代の現場ドライバーが、教科書には載っていない「会社と戦い、身を守るための泥臭い生存術」を発信中。
- 全商簿記1級(会計・工業)
- 日商簿記2級(知識)
- 退職代行利用経験あり
- 交通事故・労災認定(後遺障害)
ネットの嘘に疲れた方へ。僕が恥を晒してまで「証拠」を出す理由
➜ 【キャリトークのポリシー】
ノンキャリ
人生「詰み」から生還した40代ドライバー
※記事をご覧になる前にお読みください 本記事は、筆者の実体験および執筆時点での法令・公的情報(出典:◯◯など)に基づき作成しています。 正確な情報の提供に努めていますが、個別の事情や法改正により判断が異なる場合があります。 最終的な手続きや判断については、必ず管轄の役所や専門機関にご確認ください。
そもそも「経費」って?(手取りを増やすための基本のキ)
経費とは「仕事で使ったお金」(当たり前だけど、ここが最重要!)

経費は、簡単に言えば「事業(あなたのドライバーの仕事)を行うために使ったお金」。
仕事で使うガソリン代、高速代、車両の維持費などがこれですよね。
当たり前のようですが、この「仕事のため」ってところがキモです。
経費として認められるかどうかの最も重要な判断基準になります。プライベートときっちり線引きを意識しましょう。
経費を計上すると「手取りが増える」のか?(所得を減らす)
経費を正しく計上すると、税金の計算の元となる「所得」を減らすことができます。
なんか矛盾しているような気が一瞬しますが、会計上の(帳簿上の)「儲けを減らす」ことで結果的に手取りが増えます。
所得(利益)=売上 − 経費
所得が減れば、支払う所得税や住民税も安くなる。
つまり、手元に残るお金が増える、というわけです。
経費を理解することは、運送業で生き抜くための、「最強の節税ツール=守りの魔法」です。
節税して手取りが増えても、個人事業主を悩ませるのが「住民税の高さ」です。
知らずに後悔しないために、住民税の仕組みと対処法を知っておいてください。

【僕の体験】経費を意識するかしないかで、年間の手残りは大きく変わる!
個人事業主1年目は
経費の知識がゼロで、
損をしていました。
それこそ青色申告ではなく、
白色申告で終わらせていました。
経費をしっかり
計上するようになってからは、
年間の手取り額が
数十万円単位で変わりました。
「知っているか、知らないか」
ただそれだけで、
稼ぎが大きく変わるのが
個人事業主の世界です。
これは、行動すれば
すぐに手に入る知識です。
ぜひ意識してください。
【実例公開!】僕が実際に計上した
ドライバー経費 全リスト
(注意点付き)
では、具体的にどんなものが
経費になるのでしょうか。
僕が軽貨物ドライバー時代に
実際に計上していたものを例に、
注意点も交えて解説します。
車両関連費(軽貨物ドライバーにとって最も大きな経費)

| 経費の種類 | 具体例と 勘定科目 | 注意点 |
|---|---|---|
| 燃料代 | ガソリン代、軽油代 (車両費/燃料費) | プライベート分との 家事按分が必須です。 |
| 車両の 購入費 | 車両代、取得時の 諸費用(減価償却費) | 高額な場合、 一括ではなく数年に 分けて経費にします。 |
| 維持・修理 | 車検代、自動車保険料、 修理代、オイル交換 (車両費/保険料) | 任意保険も業務で 必要な部分は按分できます。 |
| 駐車場 | 月極駐車場代、 コインパーキング代 (地代家賃) | 業務に必要な 駐車スペースは 経費になります。 |
| その他 | 洗車代、カー用品 (消耗品費) | 洗車や芳香剤も 「仕事の維持」に 必要なものとみなされます。 |
| 経費の種類 |
|---|
| 燃料代 |
| 具体例と 勘定科目 |
| ガソリン代、軽油代 (車両費/燃料費) |
| 注意点 |
| プライベート分との 家事按分が必須です。 |
| 経費の種類 |
|---|
| 車両の購入費 |
| 具体例と勘定科目 |
| 車両代、取得時の 諸費用(減価償却費) |
| 注意点 |
| 高額な場合、 一括ではなく数年に 分けて経費にします。 |
| 経費の種類 |
|---|
| 維持・修理 |
| 具体例と勘定科目 |
| 車検代、自動車保険料、 修理代、オイル交換 (車両費/保険料) |
| 注意点 |
| 任意保険も業務で 必要な部分は按分できます。 |
| 経費の種類 |
|---|
| 駐車場 |
| 具体例と勘定科目 |
| 月極駐車場代、 コインパーキング代 (地代家賃) |
| 注意点 |
| 業務に必要な 駐車スペースは 経費になります。 |
| 経費の種類 |
|---|
| その他 |
| 具体例と勘定科目 |
| 洗車代、カー用品 (消耗品費) |
| 注意点 |
| 洗車や芳香剤も 「仕事の維持」に 必要なものとみなされます。 |
業務に使う道具・備品代(スマホ、作業着、台車など)
仕事で使うものは、基本的に経費として計上できます。
- 10万円未満の備品: カーナビ、ドライブレコーダー、台車など(10万円以上の場合は減価償却)。
- 消耗品費: 軍手、事務用品(伝票、ボールペン)、カーナビやスマホの充電器、荷崩れ防止ネット、台車、工具など。
- 作業着・安全靴: 仕事専用のものは経費になります。普段着と兼用だと難しいかも。
- 通信費: 仕事専用のスマートフォン本体代や月々の通信料。
通信費・交通費(スマホ代、高速代、電車代)
- 通信費: 仕事で使うスマートフォンの通信費、インターネット代(自宅兼事務所の場合)。
【注意】 プライベートと兼用なら、仕事で使用した割合を計算して計上する「家事按分」が必要です。 - 旅費交通費: 配送で利用した高速道路料金(ETC含む)、荷主との打ち合わせで使った電車代やバス代。打ち合わせで使った電車代やバス代。
接待交際費(人間関係を円滑にするための費用)
- お世話になっている荷主さんへのお中元・お歳暮、年末のあいさつ品。
- 同業者や提携先の情報交換のための飲食代(事業を円滑に進めるためというハッキリした目的が必要)。
自宅兼事務所のあなたへ!
「家事按分」で家賃や光熱費も経費に!
自宅で日報作成や電話連絡、
書類の整理などをしているなら、
そのスペースは「事務所」と言えます。
その場合、家賃、水道光熱費、
インターネット代の一部を経費にできます。
これが「家事按分」です。
僕の計算方法:
部屋の面積や使用時間から
「仕事で使っているのは
30%くらいかな」と
合理的な割合を決めて計上していました。
重要なのは、その割合を説明できる
根拠を持つことです。
その他、意外と見落としがちな経費
- 支払手数料:
銀行の振込手数料
(荷主からの入金や支払い時)。
- 研修費:
運転技術向上のための
研修費、セミナー参加費。
- 新聞図書費:
業界情報を得るための
専門誌、確定申告に関する
書籍の購入費。
- 福利厚生費:
(従業員を雇っている場合)
【確定申告で損しない!】
経費の正しい記録・管理術
(僕のズボラでも続いたコツ)
経費を正しく計上するためには、
日々の記録と管理が大事ですよね。
「めんどくさい…」と感じる気持ちも、
よく分かります。
実際忙しいと、結構忘れてしまいがち。
僕みたいなズボラでも
続いたコツを紹介しますね。
「とはいえ、そもそも確定申告が
面倒で仕方ない…」と
感じている方も多いはず。
僕も経験者なので、
その気持ちはよく分かります。
なぜ確定申告が必要で、
どうすれば楽になるのか、
こちらの記事でモヤモヤを
解消しましょう。

領収書・レシートは「神様」!
絶対に捨てない保管術

経費を証明するための
領収書やレシートは、
税務調査が入った際の「証拠」です。
絶対に捨ててはいけません。
- 僕のシンプルな保管法:
月別に封筒を分けて、
そこにレシートを放り込むだけ。
これなら、車の中でも自宅でも、
溜め込まずに管理できます。
- スマホ撮影も有効:
最近はクラウド会計ソフトのアプリで、
レシートを撮影するだけで
データ化できます。
帳簿付けって何から始める?
(青色申告で65万円控除を狙おう)
日々の取引を記録するのが
「帳簿付け」です。
確定申告には「白色申告」と
「青色申告」があり、
断然おすすめなのは「青色申告」です。
| 申告の種類 | 節税メリット | 帳簿付けの複雑さ |
|---|---|---|
| 白色申告 | 控除なし | 比較的簡単 |
| 青色申告 | 最大65万円の特別控除あり | 複式簿記が必要 (会計ソフトで解決!) |
| 申告の種類 |
|---|
| 白色申告 |
| 節税メリット |
| 控除なし |
| 帳簿付けの複雑さ |
| 比較的簡単 |
| 申告の種類 |
|---|
| 青色申告 |
| 節税メリット |
| 最大65万円の特別控除あり |
| 帳簿付けの複雑さ |
| 複式簿記が必要 (会計ソフトで解決!) |
僕も、節税効果の高い
青色申告を選んでいました。
【僕の相棒】会計ソフトを使えば、
経費管理も確定申告も楽になる!
正直、手書きやExcelでの帳簿付けは、
めちゃくちゃ大変で時間がもったいないです。
僕のおすすめは、
断然「クラウド会計ソフト」の利用です。
freeeやマネーフォワードなどのソフトなら、
銀行口座やクレジットカードと連携して、
自動で帳簿を作成してくれます。
レシートもスマホで撮るだけ。
ドライバーの確定申告も、
これがあれば怖くありません。
個人事業主ドライバーの
経費に関するQ&A
「個人事業主ドライバーの経費」を
制する者は、手取りを制す!
個人事業主ドライバーにとって、
経費の知識は手取り収入に
直結する重要な武器です。
- 経費とは、
個人事業主ドライバーにとって
最強の節税ツール!
- 車両費、ガソリン代、通信費…
ドライバー特有の経費を
しっかり把握しよう!
- 領収書保管と青色申告は超・重要!
会計ソフトを味方につけよう!
- 迷ったら
「売上に直接つながるか?」で判断し、
証拠を残す。
僕も最初は手探りだったけど、
学べば必ず活きてきます。
「転職」や「退職」をきっかけに
新しい働き方を選んだあなたなら、
この知識を活かして、もっと賢く、
もっと自由に稼げるはずです。
一緒に頑張りましょう!
僕のように
軽貨物ドライバーを辞めて
ブログやWebライターの
副業を始めた方へ。
事業の種類が変わると
経費の項目も変わってきます。
Webライターとしての
経費を知りたい方は、
こちらの記事が参考になりますよ。

もし「個人事業主ではなく、
福利厚生のある社員ドライバーに
戻るのもありかな」と
少しでも考えているなら、
ドライバー求人に強い
転職エージェントを
知っておくと心強いです。
