崖っぷちからの生還者
この記事は、転職7回・全身22ヶ所骨折という絶望から這い上がった、現役トラックドライバーのプロフィールです。 40代が「知識」と「泥臭さ」を武器に生き残るための、リアルな生存戦略を包み隠さず公開しています。
深夜のラジオ・パーソナリティとして

「ノンキャリです! 夜な夜な4トントラックで国道を爆走しながら、昼間はこうしてブログを書いている、しがない現場ドライバーです。」
改めまして、ブログ「キャリトーク」へようこそ。 ここは、世の中の「キラキラした成功法則」や「意識高い系のキレイ事」に疲れてしまった40代のあなたに向けた、深夜ラジオのような場所です。
これだけ聞くと「働き者のおじさん」に見えるかもしれませんが、ここだけの話、数年前、人生の『詰み』確定演出が出ていた時期があります(笑)。
まずは、僕の基本データ(偏見あり)をご覧ください。 「好き嫌い」なんて言うと可愛らしいですが、 42歳の現場ドライバーにとっては、死活問題に関わる「燃料」と「毒」の仕分け記録です。
生存スペック:燃料と毒
【毒】全力で回避すべき汚染物質
- あきらかな弱者を叩く奴(動物・児童虐待) 自分より弱いものを標的にする、呼吸する価値のない連中。視界に入るだけで不愉快なので、即座にフルスロットルで離れます。
- 精神を削る「合わない上司・職場」 「根性」を盾に、他人の人生を安く買い叩く吸血鬼。こいつらに殺される前に逃げるのが、40代最高の知性です。
- 現場を知らない「専門家」の綺麗事 泥をすすったこともない奴が語る、キラキラした成功法則。僕の胃袋には1ミリも入りません。
【燃料】僕を動かすブーストアイテム
- 家族(3匹のデグー含む) 裏切らない、愛する「最後の砦」。彼女たちを守ることが、僕の生存理由です。
- 4トントラックの運転席と深夜ラジオ 誰にも邪魔されない、僕だけの移動式コックピット。誰かのくだらない笑い声だけが、深夜2時の静寂を切り裂く武器になります。
- 夜勤明けのケンタッキー 胃袋に叩き込む、禁断のハイカロリー。脂ぎった手で「あぁ、生きてるわ……」と実感する、合法のドーピングです。
「エリート街道」とは真逆の、泥道ばかりを歩いてきた人間です。 でも、だからこそ語れる「教科書には載っていない生存戦略」があります。
少しだけ、僕の「地獄めぐり」と、そこから這い上がった話にお付き合いください。
22ヶ所骨折と、無知の代償
「無知」は罪じゃないけど、死ぬよ?
僕の人生最大の転機は、通勤中の交通事故でした。 ド派手に吹っ飛んで、気づいたら病院のベッドの上。診断結果は、まさかの全身22ヶ所骨折。
もうね、痛いとか通り越して「あ、人間ってこんなに折れても形を保てるんだ」って妙に冷静になったのを覚えています(笑)。
実は、まだ「サイボーグ」です


バイク事故で粉砕した体を繋ぎ止めていたパーツです。病院で洗浄・滅菌してもらい、今も「生存の証」として手元に残しています。
正直に白状します。写真のプレートは、あくまで「摘出に成功したもの」に過ぎません。
僕の背中(肩甲骨)には、今もあと3枚、これと同じ金属プレートが埋め込まれたままなんです。 「取り出すリスクが高すぎる」とのことで、まさかの一生モノとなりました。 レントゲンを撮るたび、初見の医者が「えっ…」と二度見するレベルです(笑)。
ただ、これをハンデだとは思っていません。 むしろ、「背中に鉄が入ってる人間が、そう簡単にくたばるかよ」という、謎の自信(メンタル)に繋がっています。 僕にとってこの金属は、もはや「標準装備」です。
でも、本当の地獄は「骨の痛み」じゃありません。 「無知」による、お財布へのダイレクトアタックでした。
ここだけの話、当時の僕は自動二輪の「任意保険」に入っていなかったんです。 「自賠責があるからヘーキっしょ」みたいな、典型的な情弱思考です。
その結果どうなったか?
過失割合で負け、あろうことか全身バキバキの重傷を負った僕の方が、相手のタクシー修理代として20万円近くを支払うハメになりました。
ベッドの上で動けず、財布からも血が出る。 まさに、笑えないコントです。
「神対応」に救われた命
絶望する僕を救ってくれたのは、当時の勤務先(運送会社)でした。
会社が速攻で「通勤災害(労災)」の手続きをしてくれていたんです。 おかげで、数百万クラスの入院治療費も、リハビリ代も、プレート除去の手術費も、全部タダ(自己負担ゼロ)。
この時、僕は骨の髄まで痛感しました。
- ルールを知らない奴(保険未加入の僕)は、身を滅ぼし、
- 制度を知ってる奴(会社)に守られた時だけ、生き残れる。
「運任せで生きてちゃダメだ。自分の身は、正しい知識で守らなきゃいけない」
その強烈な体験(というかトラウマ笑)が、僕にテキストを開かせ、今の「知識武装するドライバー」としての僕を作りました。
傷だらけの戦歴:「退職履歴書」
「転職回数が多い」というのは、世間一般ではマイナスかもしれません。 それは逆に、「地獄の出口を見つける能力」が高いってことです。 どんな現場を、どんな教訓を持って去ってきたか。 その戦績を公開します。
ちなみに、どんな辞め方をしてきたか。 傷だらけの戦績です。
- 保険営業(未経験から飛び込んだ歩合制の地獄)
【結末:挫折・自己破産・自力退職】
トラックとリフト一筋だった僕が、身内の「稼げるよ」という言葉に踊らされてスーツの世界へ。 妄想全開で飛び込んだ先は、数字が出なければ借金が膨らむだけの魔境でした。 結局、稼ぐどころか「自己破産」という高すぎる授業料を払って、命からがら逃げ出しました。
生存の知恵: 「稼げる妄想」は判断を狂わせる猛毒。逃げ遅れると、再起不能になるまで搾取される。
- 物流管理職候補(パワハラの圧力)
【結末:退職代行を利用】
責任ある立場でしたが、上層部のパワハラが我慢の限界を超えた。 「辞める」と言い出すも却下。 そこで、人生で初めて「退職代行」を召喚しました。
生存の知恵: 「7万円で人生が買い戻せるなら、それは安い買い物だ」
- ドラッグストア配送(正社員・夜勤)
【結末:通勤災害(労災)】
仕事自体は順調でしたが、通勤中に例の「全身22ヶ所骨折」の事故。 生死の境をさまよい、ハードな現場は「退場」となりました。 でも、この時に会社が手続きしてくれた「労災」に、命も財布も救われました。
生存の知恵: 「正しい制度を知っている場所に身を置くことは、最強の防具になる」
- 軽貨物ドライバー(個人事業主)
【結末:戦略的撤退】
「自由」を求めて独立しましたが、40代で後ろ盾のない「個人」でいることのリスクを痛感。 社会保険や保障の薄さを考え、あえて「会社員」という鎧を取り戻すために撤退しました。
生存の知恵: 「40代にとって、正社員という肩書きは効率的な防御手段である」
- 食肉配送・倉庫作業(現場の日常)
【結末:円満退職】
人間関係は良好でしたが、ステップアップのために正直に話して送り出してもらいました。
生存の知恵: 「去り際を綺麗にできる環境こそ、大事にすべき現場だった」
僕が武器にした「知識」と「実績」
ここからは少し真面目な話をします。 「ただの苦労話」で終わらせないために、僕は「現場の経験」を裏付ける「正しい知識」の習得に執着しました。
僕がアドバイスできる根拠(=武器)は以下の通りです。
1. お金と税金の防衛スキル




- 全商簿記実務検定1級(会計・工業): 商業高校時代に叩き込まれた基礎です。僕の全ての知識の土台です。
- 日商簿記2級: 引っ越しで証書は紛失しましたが(泣)、知識は健在。企業の決算書レベルなら読めます。
現在進行形で「装備」を拡張中
- FP(ファイナンシャル・プランナー)知識: 年金・税金・社会保険の仕組みを学び、複雑な制度の「盲点」で損をしないよう、防衛策を勉強中です。
- 給与計算実務能力検定(勉強中): ブラック企業の給与明細を1円単位で検算し、未払い賃金を許さないために現在進行形で武装中です。
2. 現場で生き残るための「実利」知識
- 『生活保護手帳(別冊問答集)』: 父の介護経験をベースに、さらに役所の判断基準(ルール)を明確にするため、この本を導入してリアルな正解を検証していきます。
- 労働基準法(社労士テキストで学習): 会社と対等に話ができるよう、法律のプロが読むテキストの導入を決めました。正確な知識を蓄えていきます。
3. どこに行っても食いっぱぐれない「生存スキル」




- 中型自動車免許(8t限定)
- フォークリフト運転技能講習 修了 ➡ これらがあるおかげで、明日会社が潰れても、僕は即座に別の現場で稼ぐ自信があります。
4. Web発信スキル




- WEBライター検定3級 / SEO検定4級: あなたの時間を無駄にしないよう、分かりやすく正しい情報を届ける技術を磨いています。(もっと上級も受験計画中)
このブログで伝えたいこと
このブログ「キャリトーク」では、高尚なキャリア論は一切書きません。 代わりに、僕が身をもって検証した「泥臭い生存戦略」だけをシェアします。
- 給与明細の「ごまかし」を見抜く技術
- ブラック企業から「労災」や「有給」をもぎ取る手口
- 事故で体が動かなくなっても、しぶとく食っていくルート
- 「逃げる」を「戦略的撤退」に変える退職代行の使い方
僕と同じように、現場で理不尽と戦っているあなたが、 「知識」という武器を持って、したたかに生き残る。 そのための「弾薬」を、ここで補給していってください。
最後に、個人的な話を少しだけ
最後に。睡眠時間を削ってブログを執筆し続けるのか? 結論から言うと、理由は2つあります。
1つは、超・現実的な「家族を守るため」です。
正直に告白します。僕には脳梗塞の後遺症で生活保護を受けている82歳の父と、52歳の姉がいます。 ぶっちゃけ、今の「トラックドライバー」の給料だけでは、彼らを支えきるのは物理的に限界があります。
だからこそ、僕は「自分の失敗経験」を「価値」に変えて、ブログという資産にすると腹を括りました。
そしてもう1つ。これがある意味、最大のモチベーションなんですが……
「過去の僕と同じように、布団の中で『人生 詰んだ』と検索している人に役立つ武器を持ってもらうため」です。
玄関のドアノブが鉛のように重くて、「会社、爆発しないかな」と本気で願ってしまう朝。このブログを開いてみてください。 泥臭く生きている「僕」がいます。
「なんだ、こんなに失敗してる奴でも生きていけるのか」 そうやって僕を踏み台にして、少しでも笑ってもらえたら、僕の骨折も報われるってもんです。
もし街中で僕のトラックを見かけても、リアルに手を振るのはやめてください(よそ見して事故るので笑)。
その代わり、心の中で「お、今日もアイツ、しぶとく生き延びてんな」と生存確認していただければ幸いです。一緒に、しぶとく生き残りましょう!